執筆始め11

その次に考えたのが、「筆記具が悪いのではないか?」ということであった。「原稿用紙」というものが、何となくかしこまったように感じさせ、さらに縦書きということ、そして、マス目が大きかったりするので、書いていて、違和感が満載であった。そこで、普通のノートを買ってきて、そこに書くようにすると、何となくだが、少しだけ描けるようになった気がした。それはきっと、原稿用紙のように決まったフォーマットではないので、字の大きさや、間隔によって、書けば書くほど、「たくさん書いたな」という満足感のようなものがあったからなのかも知れないですね、そのうちに、少しずつ続いていくのは分かったのですが、まだまだ、それ以上先となると、見えてこない部分もあって、さらなる改革が必要だと感じるのでした(つづく)